休日振替等による来年GW8連休化の提案についての組合の申し入れ(11月5日)

2015-11-06

現在、7月29日(金)の補講日を7月30日(土)に移動して講義日数を確保したうえで、休日振替は4月29日(金)のみに留める提案に変更されているようです。それでも土曜における補講が必要になる上に、教育学部の7月30日予定のオープンキャンパスの変更が必要になり、下記申し入れの懸念が解消されるものではありません(追記)

静岡大学長

伊東 幸宏 殿

                     来年度「行事予定表案」における休日振替提案について

静岡大学教職員組合

執行委員長 藤井 道彦

現在、学長提案により経営評議会等において、来年度ゴールデンウィーク(以下GW)8連休実現のため、GW中の平日2日に4月29日と7月18日の祝日を振り替える方向での議論がされています。教職員組合としては、飛び石を解消して大型連休を実現することは歓迎ですが、休日振替による実現は以下のような問題が大きく、大学が推進している男女共同参画の推進にも逆行することから、拙速な実行には反対です。

第一に、休日振替によるGW8連休の実現は、祝日における勤務を余儀なくされた、就学児童等を抱える共働き世帯等が学校や保育所・幼稚園・子供園そして学童などが休みになることから預け先等が確保できずに困ることになります。夫婦で勤め先が異なる場合は、逆に休める日がずれることによって家族で休日を過ごすことが困難になります。このことは夫婦が共に仕事をしている家庭に大きな負担をもたらすものです。

第二に就業規則上は振替休日の取得で休日出勤を命じることができますが、講義数確保のために休日振替を行うことは、講義を担当しない教員や事務職員に対しても出勤を一律に強いることになります。祝日に授業を行うことは、バス運行本数の違い等によって、教職員の通勤や学生の通学、とりわけ夜間主の学生の通学に支障が出る恐れもあります。教職員や学生の各居住地のバス運行に対応するのは、実質的に困難です。また、すでに祝日として予定を入れている教職員や学生の存在も考えられ、大きな負担を引き起こすことになります。

教職員組合としては、教職員の十分な休暇の確保推進のためにできるだけ長い連休の実現は歓迎しますが、それは本来休日振替ではなく、新たな休暇日の設定や有給休暇の消化によって実現されるべきものだと考えています。少なくとも休日振替に伴う上記の問題を解消する具体的な対応策の提示抜きに実行することは大きな問題だと考えています。教職員組合としては、教職員全体に関わる休日日の変更という労働条件の変更については、団体交渉も含めて労使で協議することが当然必要だと考えています。拙速な決定を行わないように、ここに要請するものです。

 

 

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