実現してきた労働条件の改善

フルタイム再雇用制度の実現

職員の従来の再雇用制度は週30時間のパートタイムのみでしたが、一部の再雇用職員ではありますが、フルタイムでの雇用が実現されました。

特任教員等の任期を5年から10年へ

 2012年4月の改正労働契約法により有期雇用教員の任期は5年でしたが、「大学等及び研究開発法人の研究者、教員等に対する労働契約法の特例」の適用を認めさせたことにより10年へと延長されました。

非常勤職員の5年を超えた雇用期限延長とそれに伴う無期雇用転換の権利実現

 2012年4月の労働契約法改正により有期雇用の職員が5年を超えて雇用されると、申し込みにより、無期雇用に転換されることになりました。法人化後採用の非常勤職員は5年が雇用期限の上限でしたが、取得資格や職種が限定されますが、無期雇用転換の制度ができました。

東西キャンパス間の人事異動に伴う通勤新幹線代実費支給

 国の基準に従って新幹線料金1/2の支給でしたが、全額の実費が支給されることになりました。

55歳昇給停止教職員の特別休暇5日の付与

 常勤教職員は55歳で昇給停止となります。その代償措置として、5日間の特別休暇が付与されます。

産前休暇を6週から8週に延長

臨時特例法時の給与削減の緩和(削減率縮小)

 東日本大震災の復興財源確保のため、2年間最大で9.77%給与が削減された際、実施時期を遅らせること、期末手当10%、地域調整手当1%の上乗せを実現しました。

非常勤職員の休暇日数の増加

 週5日勤務の非常勤職員の夏季特別休暇3日を、常勤職員と同様の5日に増やしました。(週4日勤務の非常勤職員は4日、週3日勤務の非常勤職員は3日、以下同様)

地域調整手当支給率の向上

 人事院勧告では3%の浜松キャンパスの地域調整手当を4%にしました。

大学施設の改善

 老朽化した施設を指摘し、その改善を実現しました。

安全対策の充実

 新型コロナウイルス感染症防止に向けた対策を要望し、検査の金銭的補助等を実現しました。

人事院勧告の完全実施

 人事院勧告が増額改定の際も、団体交渉のうえ、完全実施しています。

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